いでんしくみかえ‐しょくひん【遺伝子組(み)換え食品】
遺伝子組み換え(GM)技術を用いて作られた食品。遺伝子組み換え作物(GMO)やその加工品をいう。食品安全委員会が安全性を確認する。GM食品。
いでんしくみかえ‐せいぶつ【遺伝子組(み)換え生物】
遺伝子組み換え技術を用いて、新たな性質を導入した生物。遺伝子改変生物。LMO(living modified organism)。
いでんしくみかえ‐びせいぶつ【遺伝子組(み)換え微生物】
遺伝子組み換え技術を用いて、新たな性質をもたせた微生物。バイオマス原料から効率よくエタノールを生産する微生物や、微量の発がん物質に反応する微生物などの開発が進められている。GM微生物。
いでんし‐けっそんどうぶつ【遺伝子欠損動物】
⇒ノックアウト動物
いでんしけっそん‐マウス【遺伝子欠損マウス】
⇒ノックアウトマウス
いでんし‐けんさ【遺伝子検査】
《「DNA検査」とも》 1 病気に関係する遺伝子を特定するためにDNA・染色体・代謝産物などを分析すること。→遺伝子診断 2 食品に特定の遺伝子が含まれているかどうかを分析する検査。産地・原材料...
いでんし‐こうがく【遺伝子工学】
《genetic engineering》遺伝子操作の技術を利用して、有用な物質や生物を多量に生産しようとする応用研究分野。ジェネティック‐エンジニアリング。
いでんし‐さいしゅうごう【遺伝子再集合】
型の異なる近縁のウイルスが同時に同一の宿主細胞に感染した際に、遺伝子の分節が混合して新型のウイルスが出現すること。 [補説]新型インフルエンザウイルスの出現は、遺伝子再集合によって起こると考えら...
いでんし‐ざ【遺伝子座】
染色体やゲノム上における、それぞれの遺伝子が占める位置。遺伝子以外のDNA配列の位置は座位とよばれる。ローカス。
いでんし‐しげん【遺伝子資源】
遺伝子工学で、作物などの改良品種をつくるときに利用できる形質をもつ生物。資源に見立てていう。