しゅぜい‐ほぜんほう【酒税保全法】
《「酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律」の略称》酒税の確保と酒類の取引の安定を目的とする法律。酒類業組合の設立や政府が講じる酒税保全措置について規定している。昭和28年(1953)制定。酒団...
しゅ‐そう【酒槽】
酒をしぼる桶。また、しぼった酒を蓄えておく桶。さかぶね。
しゅ‐ぞう【酒造】
酒をつくること。造酒。「—家」
しゅぞう‐ぜい【酒造税】
明治29年(1896)の酒造税法によって、酒類の製造者に課された税。昭和15年(1940)酒税に改められた。
しゅだん‐ほう【酒団法】
⇒酒税保全法
しゅち‐にくりん【酒池肉林】
《「史記」殷本紀の「酒を以て池となし、肉を懸けて林となす」から》酒や食べ物がふんだんにある、贅(ぜい)を極めた酒宴。
しゅちゅう【酒虫】
芥川竜之介の短編小説。大正5年(1916)6月、雑誌「新思潮」に発表。中国、清の時代の伝奇物語集「聊斎志異」に採録された物語「酒蟲」の翻案。
しゅちゅう‐か【酒中花】
ヤマブキの茎の髄などで、花・鳥などの小さな形を作り、杯や杯洗などに浮かべると、開くようにしたもの。《季 夏》 [補説]書名別項。→酒中花
しゅちゅうか【酒中花】
石田波郷の第7句集。昭和43年(1968)刊。第19回芸術選奨文部大臣賞を受賞。石田没後の昭和45年(1970)には、遺族によって編まれた第8句集「酒中花以後」が刊行されている。
しゅ‐てん【酒店】
酒を販売する店。また、飲ませる店。さかや。