はか【計/量/果/捗】
1 仕事などの進みぐあい。やりおえた量。 2 田植え・稲刈りなどのとき、当てられた分担の区画。「秋の田の穂田の刈り—か寄り合はばそこもか人の我(わ)を言(こと)なさむ」〈万・五一二〉 3 目当て...
はかり【計り/量り】
1 道具を用いて、物の長さ・量・重さなどをはかること。また、その結果。「—をごまかす」 2 目当て。めど。「いづこを—とも覚えざりければ、かへり入りて」〈伊勢・二一〉 3 限度。あるかぎり。…の...
はかり‐うり【量り売り】
[名](スル)客の求めるだけの分量をはかって売ること。「佃煮(つくだに)を—する」
はかり‐きり【量り切り】
分量を正確にはかって、それ以上の余分をつけないこと。
はかり‐こ・む【計り込む/量り込む】
[動マ五(四)]升・秤(はかり)などではかって容器に入れる。「一斗の米を…其拙なる者は九升七合に—・むことあり」〈福沢・学問のすゝめ〉
はかり‐べり【量り減り】
[名](スル)ある分量のものを升・秤(はかり)で何度かに分けてはかっていくうちに、総量がはじめの全体の量目より少なくなること。
はか・る【計る/量る/測る/図る/謀る/諮る】
[動ラ五(四)]《「はか」に活用語尾の付いたもの》 1 (計る・測る・量る) ㋐ある基準をもとにして物の度合いを調べる。特に、はかり・ゲージなどの計測機器で測定する。「体温を—・る」「距離を—・...
りょう【量】
1 測定の対象となり、大小の比較が可能なもの。質量・長さ・時間・個数など。また、測定して得られる数値や限度。「—が多い」「—より質」 2 論理学で、判断が全称判断か特称判断かということ。 3 イ...
りょう【量】
[音]リョウ(リャウ)(漢) [訓]はかる かさ ます はか [学習漢字]4年 1 かさをはかる器具。ます。「度量衡」 2 軽重・大小などをはかる。「量器/計量・測量・斗量・無量」 3 はかって...
りょう‐かん【量感】
分量・重さがある感じ。彫刻・絵画などでは、表現された対象物の実在感・立体感などをいう。ボリューム。「—あふれる作品」