はん‐ちん【藩鎮】
1 中国、唐代の節度使の異称。 2 王室の守りとなること。また、その諸侯。「義氏より…五代、なほ東野の—にあり」〈読・弓張月・後〉
ふう‐ちん【風鎮】
掛け物の軸の両下端に下げるおもし。玉・石・金属などをひもで貫いて作る。
ぶかん‐さんちん【武漢三鎮】
《「鎮」は中心都市の意》武昌・漢口・漢陽3市の総称。武昌は政治、漢口は商業、漢陽は工業の要衝地。現在は合併して武漢市を構成。
ぶん‐ちん【文鎮】
紙や書類が飛んだり動いたりしないように、重しとしてのせる文房具。
ゆう‐ちん【雄鎮】
1 強大な勢力のある藩。雄藩。 2 ある社会や団体で、その内部を抑える力のあるものや人。「市議会の—を自認する」