ハイエナ【hyaena】
1 食肉目ハイエナ科ハイエナ亜科の哺乳類の総称。体長80〜160センチ。体形はオオカミに似るが、吻(ふん)が太く、腰部が低い。分類上はジャコウネコに近く、肛門(こうもん)付近に臭腺(しゅうせん)...
はいかいしちぶしゅう【俳諧七部集】
俳諧撰集。7部12冊。佐久間柳居編。享保17年(1732)ころの成立。蕉門の代表的撰集「冬の日」「春の日」「曠野(あらの)」「ひさご」「猿蓑(さるみの)」「炭俵」「続猿蓑」を成立年代順にまとめた...
ハイ‐カラ【high collar】
[名・形動] 1 「ハイカラー」に同じ。「—で頤を突上げる苦しさを辛抱(がまん)して」〈魯庵・社会百面相〉 2 《明治31、32年ごろの議会で、1を着用していた洋行帰りの議員たちを、「万朝報」が...
はい‐ざん【敗残】
[名](スル) 1 戦いに敗れて生き残ること。「—兵」 2 傷つき、落ちぶれること。「—者」「幾星霜を閲してなかば—した山門の」〈花袋・春潮〉
はい‐しゅつ【輩出】
[名](スル)すぐれた人物が続いて世に出ること。また、人材を多く送り出すこと。「逸材が—した時代」「各界に人材を—している名門校」「幾多の女流を—して近代的特色のある写生句をうむに到った」〈杉田...
はいしんのひび【背信の日々】
《The Counterlife》米国の作家、フィリップ=ロスの小説。1986年刊行。作家と歯科医のユダヤ人兄弟の物語。1987年、第12回全米批評家協会賞(小説部門賞)受賞。
はい‐せき【敗績】
[名](スル)大敗して今までの功績を失うこと。「徒らに—して死んで了(しま)うであろうか」〈花袋・重右衛門の最後〉
はい‐てん【配転】
[名](スル)「配置転換」の略。「管理部門に—する」
はい‐ふう【俳風/誹風】
俳諧の流儀・風体(ふうてい)。俳句の作風。「蕉門(しょうもん)の—」
ハイブリッドチャイルド【ハイブリッド・チャイルド】
大原まり子の短編SF小説。昭和60年(1985)発表。その後本作に「アクアプラネット」「告別のあいさつ」の2作品を加えた連作小説集として、平成3年(1991)に単行本が刊行された。同年、第22回...