はっち‐はっち【鉢鉢】
[感]「はちはち(鉢鉢)」の音変化。「托鉢(たくはつ)の道心者、—と門に立つ」〈浄・堀川波鼓〉
ハットゥシャ【Hattuşa】
トルコの首都アンカラの東約150キロメートルに位置する村ボアズカレの近郊にある遺跡。紀元前17世紀から前13世紀頃にかけて繁栄し、人類史上初めて鉄器を使用したことで知られるヒッタイト帝国の首都と...
はつか‐ぼん【二十日盆】
東北地方で、陰暦7月20日のこと。門火(かどび)をたき、その火で握り飯や餅(もち)を焼いたり、男女の藁(わら)人形を焼いたりする。
はつ‐しお【初潮/初汐】
1 製塩のためにその年初めてくむ潮水(しおみず)。 2 潮の満ちるときに最初にさしてくる潮。 3 陰暦8月15日の大潮。葉月潮。《季 秋》「—や鳴門(なると)の浪の飛脚舟/凡兆」
はつ‐とら【初寅】
その年最初の寅の日。また、この日、福徳を願って毘沙門天(びしゃもんてん)に参拝すること。《季 新年》「—や欲づらあかき山おろし/太祇」
ハディム‐ひろば【ハディム広場】
《Place el Hedim》モロッコ北部の都市メクネスの旧市街にある広場。マンスール門の近くに位置する。中央に三つの噴水があり、周辺には食料品や陶器などのスーク(野外市場)が隣接する。エディ...
はと‐の‐かい【鳩の戒】
《もと、門ごとに巡って熊野の本宮・新宮の事を語っては、鳩の飼料と称して人々から金銭をだまし取ったところから》口先で人をだまし、金銭などを詐取する者。鳩の飼い。「何をか申すことぞ。うさんなる—め」...
ハドリアヌス‐の‐もん【ハドリアヌスの門】
《Pili tou Adrianou/Πύλη του Αδριανού》ギリシャの首都アテネの中心部にある古代ローマ時代の門。アマリアス大通りの南端に位置する。2世紀にローマ皇帝ハドリアヌス...
はなずり‐ごろも【花摺り衣】
花摺りにした衣。すりごろも。「萩の上の露もとまらで行く人を—かへれとぞ思ふ」〈待賢門院堀川集〉
はなぞの‐だいがく【花園大学】
京都市中京区にある私立大学。明治5年(1872)設立の般若林に始まり、臨済宗大学、臨済学院専門学校を経て、昭和24年(1949)新制大学として発足。