ふ‐ぎ【付議/附議】
[名](スル)会議にかけること。また、ある案件に付け加えて討議すること。「法案を国会に—する」
ふ‐げん【付言/附言】
[名](スル) 1 述べ終わったあとで、付け足して言うこと。また、その言葉。付語。「あえて—する」 2 遺言証書(遺言状)の末尾に付け足す文。相続の割合の理由、家族への感謝の言葉、葬儀や法要の希...
ふ‐ご【付語/附語】
「付言(ふげん)」に同じ。
ふ‐ごう【付合/附合】
1 くっつけること。つけあわせること。 2 異なった所有者に属する2個以上の物が結合し、分離されると経済上著しく不利益をもたらすため、1個の物と認められること。動産と不動産の付合の場合は原則とし...
ふ‐さい【付載/附載】
[名](スル)本文に付け加えて掲載すること。「年譜を—する」
ふし【五倍子/付子/附子】
ヌルデの若芽や若葉などにアブラムシが寄生してできる虫癭(ちゅうえい)(虫こぶ)。紡錘形で、タンニンを多く含み、インク・染料の製造に用いる。昔はお歯黒に用いられた。ごばいし。《季 秋》「山の日は—...
ふし‐だに【虫癭蜱/付子蜱/五倍子蜱】
フシダニ科のダニの総称。体は蛆虫(うじむし)形で、淡黄色から橙(だいだい)色をし、足が二対しかない。種々の植物に寄生し、葉を枯らしたり虫瘤(むしこぶ)を作ったりする。
ふし‐むし【五倍子虫】
1 五倍子を作るアブラムシの総称。ヌルデノミミフシなど。 2 広く、虫癭(ちゅうえい)(虫こぶ)を作る昆虫の総称。イスノキにつくイスノフシアブラムシ、クヌギにつくクヌギノイガタマバチなど。
ふ・す【付す/附す】
[動サ五]「ふ(付)する」(サ変)の五段化。「一笑に—・される」 [動サ変]「ふ(付)する」の文語形。
ふ・する【付する/附する】
[動サ変][文]ふ・す[サ変] 1 ついてゆく。従う。「驥尾(きび)に—・する」 2 添える。つけ加える。「履歴書に顔写真を—・する」 3 与える。交付する。「修了証書を—・する」 4 まかせる...