ま‐ほうじん【魔方陣】
⇒方陣2
まる‐ざや【丸鞘/円鞘】
中世、軍陣用の肉厚の太刀を納めるためにこしらえた、断面が楕円形に近い鞘。→平鞘(ひらざや)
まる‐ね【丸根】
鏃(やじり)の一種。軍陣の征矢尻(そやじり)に用いる。円い棒状の先端を平らにして刃をつけたもの。まろね。
まわし‐もの【回し者】
1 陣中などに忍び込んで、ひそかに内情を探る者。間者(かんじゃ)。スパイ。「敵の—」 2 俗に、あるものの関係者のようにふるまい、ひいきをする人。「メーカーの—であるかのように商品をほめちぎる」
まん‐まく【幔幕】
式場や昔の軍陣などで、周囲に張り巡らす、横に長い幕。 [補説]もと、布を縦に縫い合わせたものが幔、横に縫い合わせたものが幕。
みす‐おり【美簀織】
簾(すだれ)や襖(ふすま)を張るのに用いる紗(しゃ)。京都の西陣や福井・石川県などで産する。
みず‐さかずき【水杯/水盃】
二度と会えないかもしれない別れのときなどに、互いに杯に水を入れて飲み交わすこと。「—を交わして出陣する」
ミゼリコルディア‐きょうかい【ミゼリコルディア教会】
《Igreja de Nossa Senhora da Misericórdia》ブラジル北東部、ペルナンブコ州の都市オリンダにある教会。旧市街の丘の上に位置する。17世紀半ばに建造。オランダと...
みの‐がこい【美濃囲い】
将棋で、囲いの陣形の一。王将を飛車の定位置に移し、その左に銀将、その銀将の左下に金将、その金将の左上にもう1枚の金将を配する形。
み‐まい【見舞(い)】
1 病人や災難にあった人などを訪れて慰めたり、書面などで安否をたずねたりすること。また、その手紙や贈り物。「病人の—に行く」「暑中—」「火事—」「陣中—」 2 見回ること。巡視。巡回。「今日は畠...