じんこう‐こうう【人工降雨】
発達した雲の上から、氷晶核となるドライアイスの小片や沃化銀(ようかぎん)の微粒子をまき、人工的に雨を降らすこと。 [補説]水不足時のダムの増水などに活用される。また、ある特定の日を晴天にするため...
じんこう‐しょうう【人工消雨】
ある特定の日を晴天にするために、前もって人工的に雨雲を消しておくこと。→人工降雨
せい‐せい【凄凄】
[形動タリ] 1 寒く冷たいさま。寒々とものさびしいさま。また、涼しいさま。「—たる微陽のまへ、遠路に臨んで眼(まなこ)をきはむ」〈平家・五〉 2 雨雲のわくさま。〈色葉字類抄〉
たれ‐こ・める【垂れ込める/垂れ籠める】
[動マ下一][文]たれこ・む[マ下二] 1 雲などが低く垂れてあたりを覆う。「雨雲が—・める」 2 とばりやすだれなどを下ろして閉じこもる。家の中に閉じこもって外へ出ない。「二人は、奥二階の八畳...
つゆ‐ぞら【梅雨空】
梅雨時の、雨雲におおわれた空模様。
ひる‐むしろ【蛭蓆】
ヒルムシロ科の多年草。池や水田の浅水中に群生。根茎は泥中をはい、水中の葉は狭披針形、水面の葉は長楕円形でつやがある。5〜10月、水上に柄を出して黄緑色の小花を穂状につける。《季 夏》「雨雲の風お...
らんそう‐うん【乱層雲】
十種雲形(雲級)の一。暗灰色で厚く、空全体を覆う雲。雲底は乱れ、雨や雪を連続的に降らせることが多い。略号はNs。雨雲。雪雲。→雲級