から‐に
[連語]《準体助詞「から」+格助詞「に」》活用語の連体形に付く。上代では格助詞「の」「が」にも付く。 1 …だけの理由で。…だけで。「聞く—強そうな名前だ」「ただ一夜隔てし—あらたまの月か経ぬる...
かり‐とうき【仮登記】
本登記をするのに必要な要件が完備しないうちに、将来の本登記の順位を保全するために、あらかじめしておく登記。予備登記の一。
かわだ【川田】
姓氏の一。 [補説]「川田」姓の人物川田甕江(かわだおうこう)川田小一郎(かわだこいちろう)川田順(かわだじゅん)
かわり‐ばん【代(わ)り番】
1 代わり合ってすること。かわりばんこ。「祖母の顔と人形とを暫く—に眺めていてから」〈横光・御身〉 2 交代する順番。「—に当たる」
かわる‐がわる【代(わ)る代(わ)る】
[副]順番に代わり合って。交代に。「車を—(に)運転する」
かん【款】
1 まごころ。また、親しい交わり。 2 法律文や規約などの条項。箇条書き。 3 予算や決算の費目の区分の一。部・款・項・目・節の順となる。 4 金石などに文字をくぼめて刻むこと。また、その文字。...
かん‐う【換羽】
鳥の羽毛が抜けかわること。ふつう繁殖期のあと、全身の羽毛に一定の順序で起こり、新羽に押し出されて旧羽が抜ける。羽がわり。
かんかく‐や【感覚野】
大脳皮質の頭頂葉中心溝の後ろ側の細長い部分。皮膚からの刺激を感覚神経を通して受け、感覚を生じる場所。上から、下肢・胸腹部・上肢・頭部の順に対応する部位が並ぶ。感覚領。→運動野 →連合野
かんじこう【冠辞考】
江戸中期の枕詞辞書。10巻。賀茂真淵(かものまぶち)著。宝暦7年(1757)刊。記紀・万葉集の枕詞326語を挙げ、五十音順にならべてその意義・出典・解説をつけたもの。
かん‐らく【陥落】
[名](スル) 1 落ち込むこと。陥没。「地盤が—する」 2 攻め落とされること。「首都が—する」 3 地位や順位が下がること。「最下位に—する」 4 口説き落とされること。「熱意に負けて—する...