まじ‐くじ
[副]《「ましくし」とも》しきりにまばたきをしたり、目を動かしたりするさま。まじくら。「そばに臥したる侍、—したる頭を持ち上げ」〈浄・川中島〉
まじくら
[接尾]名詞に付いて、…とともに、…を交えて、の意を表す。「かかる所へ九平次は悪口仲間二、三人、座頭—、どっと来たり」〈浄・曽根崎〉
マジャパヒト‐ちょう【マジャパヒト朝】
《Majapahit》13世紀末から16世紀初頭まで、インドネシアのジャワを中心に存続したヒンズー教王朝。シンガサーリ朝の王族ラーデン=ビジャヤが、元の侵略を撃退して建国。首都はマジャパヒト。1...
マジュンガ【Majunga】
マダガスカル北西部の都市。モザンビーク海峡のボンベトカ湾に面し、港湾をもつ。18世紀初頭にアラブ人の交易拠点として開かれ、フランス統治時代の建物が多く残る。コーヒー、砂糖などの積出港であり、工業...
まじり【混じり/交じり/雑じり】
1 まじること。また、まじったもの。「漢字仮名—の文」「白髪(しらが)—の頭」 2 「おまじり」に同じ。
マスター‐ブートレコード【master boot record】
パソコンの起動時に最初に読み込まれるハードディスクの一番先頭にある部分。MBR。
マタイによるふくいんしょ【マタイによる福音書】
新約聖書、四福音書の巻頭書。1世紀末ごろ書かれたと推定され、イエスの系図・誕生物語から、山上の垂訓を始めとする教え、受難と復活に至る生涯を記す。イエスを旧約聖書の預言の完成者、すなわちメシア(救...
またぎ
東北・北越、特に秋田地方の山間に住む猟師の一団。狩猟中は山言葉を使い、頭目の指揮下に古来の伝統を守って生活する。まとぎ。やまだち。
またたび‐もの【股旅物】
小説・演劇・映画などで、各地を流れ歩く博徒などを主人公にして義理人情の世界を描いたもの。昭和初頭から使われるようになった語。
また‐ぬき【股抜き】
1 多くサッカーのドリブルで、相手の両足の間にボールを通して抜き去ること。また、その技術。相手の股を通したパスやシュートについてもいう。 2 テニスで、自分の股の間からボールを打ち返すこと。また...