マーラ【(スペイン)mará】
テンジクネズミ科の哺乳類。南アメリカに分布。頭胴長70〜80センチ。前・後肢や耳介が長く、草原のウサギともいわれる。
マーライオン【Merlion】
シンガポールにある、ライオンの頭部と魚の体をもつ彫像。高さ8.6メートル、重さ70トンで、口から噴水のように水を放出する。1972年に政府観光局のシンボルとして設置。ライオンは、11世紀にマレー...
マールブルグ‐びょう【マールブルグ病】
《Marburg disease》ウイルス性出血熱の一つ。1967年にドイツのマールブルクなどでワクチン製造のためウガンダから輸入したアフリカミドリザルを扱った研究者ら31人が発症し、7人が死亡...
み【御】
[接頭] 1 主として和語の名詞に付いて、それが神仏・天皇・貴人など、尊敬すべき人に属するものであることを示し、尊敬の意を添える。「—子」「—心」「—手」 2 (「美」「深」とも書く)主として和...
ミイラ‐マスク
古代エジプトの、ミイラにかぶせられた葬祭用の仮面。ミイラの頭部から胸部を包み込む亜麻布やパピルスを固めた仮面であり、死者の顔を理想化し、金箔と彩色が施されているものが多い。胸甲面。
み‐か【甕】
《「み」は接頭語あるいは水の意か。「か」は飲食物を盛る器の意》昔、主に酒を醸造するのに用いた大きなかめ。もたい。「—越しに我が手な取りそ」〈神楽・明星〉
み‐かげ【御陰/御蔭】
1 日を避けて陰となる所。転じて、御殿。「高知るや天(あめ)の—天知るや日の—」〈万・五二〉 2 神・天皇から受けた恩恵。おかげ。庇護。「つくばねのこの面(も)かの面に蔭はあれど君が—にますかげ...
み‐かも【水鴨】
水に浮かぶカモ。一説に、「み」は接頭語でカモの美称とも。「はしきやし妹(いも)がありせば—なす二人並び居」〈万・四六六〉
み‐くり【実栗/三稜草】
ガマ科の多年草。池沼などに生え、高さ約1メートル。葉は線形で長い。夏、球状の頭状花をつけ、枝の上部に雄花、下部に雌花がつく。実は先がとがり、基部が楔(くさび)形をなすが、集合した形はクリのいがに...
ミグ【MiG】
《開発した技師ミコヤン(A.I.Mikoyan)とグレビッチ(M.I.Gurevich)の頭文字から》ソ連の代表的な戦闘機の総称。