り‐ぞく【里俗】
地方の風俗。土地のならわし。
りゅうきょうしんし【柳橋新誌】
成島柳北の随筆。3編。明治7年(1874)初・2編刊。初編は幕末の江戸柳橋(やなぎばし)の花街風俗を描き、2編は明治維新後の柳橋を舞台に文明開化を風刺したもの。3編は発行禁止となり、序文だけが残る。
りゅう‐こう【流行】
[名](スル) 1 世間に広く行われ、用いられること。服装・言葉・思想など、ある様式や風俗が一時的にもてはやされ、世間に広まること。はやり。「ミニスカートが—する」「—を追う」「—遅れ」 2 病...
りゅう‐ぞく【流俗】
1 世間の風俗、習慣。「是れも世の中の—として遠方から眺めて居れば」〈福沢・福翁自伝〉 2 世俗の人。俗人。また、俗世間。「—の嗜欲(しよく)を遠ざけているかの様に」〈漱石・三四郎〉
りょう‐ぞく【良俗】
健全な風俗。よい慣習。「—を乱す」「公序—」
りょう‐ふう【良風】
よい風俗や習慣。「—美俗」
れきせいじょそうこう【歴世女装考】
山東京山の著作。出版年不詳。4巻。弘化4年(1847)に版あり。古来の女性の装い、特に結髪・整髪具について、絵画や文献をもとに考証したもの。日本の女性の風俗研究の資料として重要。
ろう‐ふう【陋風】
いやしい風習。下品な風俗。
ろっ‐ぽう【六方】
1 東西南北と上下との六つの方向。 2 六つの平面で囲まれた立体。六面体。 3 (「六法」とも書く)歌舞伎の特殊演技の一。先行芸能・祭礼行事などの歩き方を様式的に誇張・美化したもの。主に荒事の引...
ローカル【local】
[名・形動] 1 その地方に限定される特有なこと。また、そのさま。風俗・自然・情緒などにいう。「番組に—な(の)色彩を盛る」 2 他の語と複合して用い、地方の、地方特有の、また、局地的・局所的な...