ひとさじ‐めし【一匙飯】
飯椀にしゃもじ一すくいだけでよそった飯。継母または継子に通じるといって、これを食べることを忌む。
ひとり‐ごはん【一人御飯】
一人で食事をとること。自宅で食べることにも、外食をすることにもいう。
ひめ‐いい【姫飯】
《「こわいい(強飯)」に対して》釜で粳米(うるちまい)を炊いた飯。ひめ。
ひや‐めし【冷(や)飯】
1 冷えた飯。 2 「冷や飯食い」の略。
ひる‐ごはん【昼御飯】
ひるめしを丁寧にいう語。
ひる‐めし【昼飯】
昼の食事。ひるげ。昼食。
ふかがわ‐めし【深川飯】
アサリをネギなどと煮て、汁ごと飯にかけた丼物(どんぶりもの)。また、アサリのむき身を炊き込んだ飯。魚河岸が東京の深川にあったころ、屋台で供したという。
ふたたび‐めし【二度飯】
湯取り飯、または冷や飯をもう一度煮たもの。胃弱の人などが食する。ふたたびいい。
ふん‐ぱん【噴飯】
[名](スル)《おかしくて、食べかけの飯をこらえきれずに噴き出す意から》がまんできずに笑ってしまうこと。「彼の弁解は—ものだ」→噴飯物[補説]「貫一は覚えず—せんと為つつ」〈紅葉・続々金色夜叉〉
べい‐はん【米飯】
こめのめし。「—を主食とする」