かり‐くび【雁首】
雁の首。それに似た形のもの。特に、陰茎の先端部。亀頭(きとう)。「—に数珠(じゅず)を懸けさせ」〈浮・一代男・八〉
かん‐しゅ【巻首】
巻物や書物の初め。巻頭。⇔巻尾。
かん‐しゅ【艦首】
軍艦のへさき。⇔艦尾。
かん‐じゅ【貫首/貫主】
《「かんしゅ」とも。貫籍の上首の意から》 1 天台座主(ざす)の異称。のちに、各宗総本山や諸大寺の住持にも用いられる。貫長。管主。 2 かしらに立つ人。「顔回は—の弟子にて」〈曽我・一一〉 3 ...
かん‐ず【貫首/貫主】
⇒かんじゅ(貫首)
がってん‐くび【合点首】
木や竹の串(くし)に、練り物または土製の首だけをつけたおもちゃの人形。着物を着せて遊ぶ。がてんくび。
がん‐くび【雁首】
《形が雁の首に似ているところから》 1 キセルの頭部。先端にタバコを詰める火皿がある。 2 縦樋(たてどい)の落ち口などに用いる先の曲がった土管。 3 人間の首や頭をいう俗語。「—をそろえる」「...
き‐しゅ【期首】
ある期間の初め。⇔期末。
き‐しゅ【機首】
航空機の胴体の前頭部。
き‐しゅ【起首】
物事の起こり。はじめ。根源。