馬鹿(ばか)にな・る
1 自分を抑えて、ばかのふりをする。「ここは一つ、—・ってこらえよう」 2 正常に働かなくなる。「ねじが—・る」「嗅覚が—・る」
ばか‐ね【馬鹿値】
極端に高かったり安かったりする値段。「—で入札する」
馬鹿(ばか)の大足(おおあし)
大きな足は、ばかのしるしであるということ。大きな足をけなしていう言葉。「間抜けの小足」などと続けることもある。
馬鹿(ばか)の一(ひと)つ覚(おぼ)え
ある一つの事だけを覚え込んで、どんな場合にも得意になって言いたてること。
ばかばか‐し・い【馬鹿馬鹿しい】
[形][文]ばかばか・し[シク] 1 無意味でくだらなく見えるさま。ばからしい。「手間ばかりかかる—・い仕事」 2 事物の性質、状態が度をこえてはなはだしいさま。「—・く大きい船」「—・い値段」...
ばか‐ばなし【馬鹿話】
とりたてて内容のない、つまらない話。むだばなし。「—で時間をつぶす」
ばか‐ばやし【馬鹿囃子】
東京およびその周辺の祭礼で、山車(だし)などの上で奏する祭り囃子。大太鼓・締め太鼓・笛・鉦(かね)を用いるにぎやかな囃子で、多くおかめ・ひょっとこなどの面をつけて踊る。屋台囃子。
ばか‐まい【馬鹿舞】
⇒馬鹿踊り
ばか‐もの【馬鹿者】
愚かな人。また、愚かな言動をする人をののしっていう語。
馬鹿(ばか)も休(やす)み休(やす)み言(い)え
そんな馬鹿らしいことを言うのは、いいかげんにやめろ。常軌を逸しているようなことを言うのをたしなめる言葉。