かって‐もと【勝手元/勝手許】
1 台所。台所のほう。「—がなにやら騒がしい」 2 暮らし向き。「—は不如意だ」 3 台所仕事。食事のしたく。「清三は階下で父親を手伝って—をして居た」〈花袋・田舎教師〉
鼎(かなえ)の沸(わ)くが如(ごと)し
《左思「蜀都賦」注から》鼎の中の湯が沸き返るように、物事が混乱して騒がしいさま。
かみなり‐ぞく【雷族】
騒がしい音を立てて猛烈な速度でオートバイを走らせる若者の称。昭和34年(1959)ごろからの語。
がさ‐がさ
[副](スル) 1 乾いた物が触れ合う音を表す語。「かさかさ」より強く、騒がしい音を表す。「やぶで—(と)音がする」 2 水分や脂気が抜けてきめが粗く、荒れた感じがするさま。「—した松の幹」 ...
がさ‐ごそ
[副]乾いた枯れ葉や紙などが触れ合う音を表す語。「かさこそ」よりもやや騒がしい感じを表す。また、物を乱雑に触れ合わせるさま。「落ち葉が—と音を立てる」「かばんの中を—とかき回す」
がらん
[副] 1 金属製の物がぶつかって立てる騒がしい音を表す語。「石油缶が—と倒れる」 2 何もなくて、だだっ広く感じられるさま。「—とした校庭」
きょう‐きょう【洶洶】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 波などがわき立つさま。水音が騒がしいさま。「須臾(しゅゆ)にして波濤(はとう)—の音漸く高く」〈鴎外訳・即興詩人〉 2 騒ぎどよめくさま。「歳末の市中は物情—...
けい‐そう【軽躁】
[名・形動]落ち着きがなく騒がしいこと。思慮が浅く軽はずみなこと。また、そのさま。「—な性格」
けたたまし・い
[形][文]けたたま・し[シク] 1 突然、人を驚かすような高い音や声がするさま。「—・いサイレンの音」「—・い叫び声」 2 仰々しい。大げさである。「—・しい提灯金棒、ちんからりが面白いか」〈...
けん‐か【喧嘩/諠譁】
《が原義》 [名](スル) 言い合ったり殴り合ったりしてあらそうこと。いさかい。「—をふっかける」「—するなら外でしろ」「口—」 [名・形動]騒がしいこと。また、そのさま。「旅客人民共に群...