じゃ‐の‐ひげ【蛇の鬚】
キジカクシ科の常緑多年草。葉は細長く、叢生(そうせい)する。初夏、葉の間から花茎を出し、淡紫色の小花をつけ、秋に青黒い実をつける。実はよく弾むので、弾み玉とよばれる。根の肥大部を漢方で麦門冬(ば...
じょう‐が‐ひげ【尉が髭】
ジャノヒゲの別名。
そう‐ぜん【霜髯】
霜のように白いほおひげ。
そ‐ぜん【疎髯】
まばらなひげ。「白い—を生やした爺さんが」〈漱石・満韓ところどころ〉
チャップリン‐ひげ【チャップリン髭】
鼻下のひげで、両側からそり狭めて中央に短く残したもの。チャップリンの演じた浮浪者のひげからいう。
ちょう‐ぜん【長髯】
長いほおひげ。長いひげ。
ちょび‐ひげ【ちょび髭】
わずかばかり、鼻の下にはやした髭。
つくり‐ひげ【作り髭】
1 髭のない人が髭のあるように見せるためにつけるもの。かりひげ。つけひげ。 2 昔、蝋(ろう)と松脂(まつやに)をまぜたものをつけて髭の形をととのえたもの。 3 江戸時代、奴(やっこ)などが鍋墨...
つけ‐ひげ【付け髭】
作りもののひげ。また、それをつけること。
つり‐ひげ【釣り髭】
ひげの先を上方にはねあげた口ひげ。江戸時代、寛永(1624〜1644)のころ、中間(ちゅうげん)・奴(やっこ)などが行った。