うなぎ‐どんぶり【鰻丼】
どんぶりに入れた熱い飯の上に鰻のかば焼きをのせ、たれをかけたもの。うなどん。
うなぎ‐の‐ねどこ【鰻の寝床】
間口が狭くて奥行きの深い建物や場所のたとえ。
うなぎ‐のぼり【鰻上り/鰻登り】
気温・物価・評価などが見る間に上がったり、物事の件数・回数が急激に増えたりすること。ウナギをつかもうとすると手からすべりぬけて上へのぼるからとも、ウナギが川をまっすぐにのぼる姿からともいう。「—...
うなぎ‐めし【鰻飯】
重箱やどんぶりの飯に、鰻のかば焼きをのせたもの。
うな‐じゅう【鰻重】
《「うなぎじゅう」の略》重箱の下の箱に飯、上の箱に鰻のかば焼きを入れたもの。また、重箱に入れた飯の上にかば焼きをのせ、たれをかけたもの。
うな‐たま【鰻玉】
ウナギのかば焼きをだし汁で煮て、卵でとじたもの。
うな‐ちゃづけ【鰻茶漬(け)】
《「うなぎちゃづけ」の略》熱い飯の上に鰻のかば焼きをのせ、煎茶(せんちゃ)をかけたもの。うなちゃ。
うな‐どん【鰻丼】
「うなぎどんぶり」の略。
う‐まき【鰻巻(き)】
鰻(うなぎ)のかば焼きを芯(しん)にして巻いた卵焼き。
むなぎ【鰻】
「うなぎ」の古形。「夏痩(や)せに良しといふものそ—捕り喫(め)せ」〈万・三八五三〉