出典:gooニュース
与那国島南方のEEZ内に中国がブイ設置、「国連海洋法条約で問題になる」林官房長官が指摘
林官房長官は26日の記者会見で、沖縄県・与那国島南方の日本の排他的経済水域(EEZ)内に中国がブイを設置したとみられることについて、「(昨年7月以降に設置されたブイの)即時撤去を強く求める中で(新たに)確認されたことは極めて遺憾だ」と非難した。「国連海洋法条約との関係で問題になる」とも指摘し、引き続き即時撤去を求める考えを示した。
EEZ内に中国がブイ設置か 官房長官「即時撤去求める」
林芳正官房長官は26日の記者会見で、沖縄県・与那国島南方の日本の排他的経済水域(EEZ)内で、新たに中国が設置したとみられるブイが見つかったと明らかにした。海上保安庁が発見し、付近を航行する船舶に注意を促すため24日に航行警報を出した。 中国はすでに東シナ海の日本のEEZにブイを設置し、日本は即時撤去を求めてきた。林氏は「今般、本件ブイが確認されたことは極めて遺憾だ。
<独自>沖縄・波照間島沖の日本EEZ内に中国語ブイ 台湾有事視野の軍事目的か
沖縄県・波照間島の南西約140キロの日本の排他的経済水域(EEZ)内で、中国語の記載のある海上ブイが設置されていたことが25日、海上保安庁関係者への取材で分かった。昨年7月に尖閣諸島(同県石垣市)周辺のEEZ内で中国の海洋調査船による設置が確認されたブイは、尖閣周辺海域で管轄権を既成事実化する狙いがあるとみられる。
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