出典:gooニュース
Jポップのパイオニア 本城和治の仕事録 ユーミン、PANTAらが作品提供した石川セリ 「当時はシティポップという概念は浸透しておらず…ウエストコースト系を意識」
近年、世界的なムーブメントとなっているシティポップ。そのなかで特に再注目されている大橋純子と石川セリは、本城和治が多くの楽曲を制作したアーティストだ。「2人はほぼ同時期、およそ10年にわたって担当しました。当時はシティポップという概念はそれほど浸透しておらず、大橋純子はニューヨーク寄りの黒人系ソウル、石川セリはウエストコースト系のポップスを意識していたのです。彼女たちの声の質感や
Jポップのパイオニア 本城和治の仕事録 日本人離れしたボーカルに衝撃!大橋純子との運命的な出会い 痛し痒しだった「たそがれマイ・ラブ」の大ヒット
歌い手にとって最大のチャームポイントは「うまさ」よりも「声質」。そう考える本城和治は自分が目指す新しいポップスにマッチする、洋楽的なフィーリングを持ったボーカリストを探していた。その彼が森山良子、尾崎紀世彦に続いて運命的な出会いをしたのが昨年11月に73歳の若さで旅立った大橋純子である。「後輩ディレクターが録音したデモテープに彼女の歌が入っていたのですが、日本人離れしたボーカルに
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