カマリ【Kamari/Καμάρι】
ギリシャ南東部、エーゲ海に浮かぶティラ島(サントリーニ島)の東岸にある町。古代ティラが栄えていた時代に港があった場所。火山に起因する黒砂の海岸が広がり、ペリッサと並ぶ同島の代表的な海水浴場として...
カマーンチェ【(ペルシア)kamānche】
革を張った丸い胴に、金属製の脚と貫通する円柱状の長い棹(さお)をもつ胡弓(こきゅう)の一種。フレットはなく、弦は2〜4本。イランおよびその周辺で用いられる。
カミオカンデ【KAMIOKANDE】
《KAMIOKA Nucleon Decay Experiment》東京大学宇宙線研究所が神岡鉱山内に建設した素粒子観測装置。小柴昌俊が考案し、昭和58年(1983)完成、翌年より稼働。昭和62...
カミツレ【(オランダ)kamille】
⇒カミルレ
カミナルフユ【Kaminaljuyú】
グアテマラの首都グアテマラにあるマヤ文明の都市遺跡。市街西郊に位置する。紀元前4世紀から紀元3世紀まで栄えたのち、一時期衰退。5世紀から7世紀にかけて、メキシコのテオティワカン文化の影響の下で再...
カミルレ【(オランダ)kamille】
キク科の一年草または二年草。高さ30〜60センチ。全体に香りがあり、葉は羽状に細かく裂けている。夏、周辺が白色で中央が黄色の頭状花を開く。ヨーロッパの原産。花を乾燥して煎じ、発汗・駆風剤とする。...
カミロス【Kamiros/Κάμειρος】
⇒カメイロス
カムイサウルス【(ラテン)Kamuisaurus】
鳥盤類の恐竜の一。中生代白亜紀後期に生息したとみられ、全長8メートル。北海道勇払郡むかわ町で化石が発見され、令和元年(2019)に新種と認定された。むかわりゅう。
カムチャツカ‐はんとう【カムチャツカ半島】
《Kamchatka/Камчатка》ロシア連邦北東部の半島。長さ約1200キロ。ベーリング海とオホーツク海とを分ける。近海では漁業が盛ん。中心都市はペトロパブロフスクカムチャツキー。環太平洋...
カムニク【Kamnik】
スロベニア中北部の都市。首都リュブリャーナの北東約20キロメートル、カムニシュカビストリツァ川が刻む谷間に位置する。旧市街にはマリグラード、ザプリツェ城、フランシスコ派の修道院などの歴史的建造物...