ウダイヤ‐の‐カスバ
《Kasbah des Oudayas》モロッコの首都ラバトにあるカスバ。旧市街の北側、ブーレグレグ川の河口に面する。12世紀にムワッヒド朝のヤークーブ=アル=マンスールが築いた城壁を利用し、1...
オーイドンク‐じょう【オーイドンク城】
《Kasteel Ooidonk》ベルギー北西部、東フランドル州の都市ダインゼにある城。ヘントの南西約10キロメートル、レイエ川沿いに位置する。16世紀末に建てられた、スペインとフランドルの建築...
カサネ【Kasane】
ボツワナ北東部の都市。ジンバブエ、ザンビア、ナミビアとの国境に近い。チョベ川南岸に位置し、南郊にチョベ国立公園がある。ビクトリア滝、オカバンゴデルタへの観光拠点としても知られる。
カサンカ‐こくりつこうえん【カサンカ国立公園】
《Kasanka National Park》ザンビア北東部にある国立公園。面積約400平方キロメートル。同国で最も小さい国立公園の一つ。シタトゥンガというレイヨウ科の希少動物が生息するほか、秋...
カシオペイア【Kassiopeia】
ギリシャ神話で、エチオピア王ケフェウスの妃。アンドロメダの母。美貌(びぼう)を誇って海神ポセイドンの怒りに触れた。カシオペア。
カシミール【Kashmir】
インド・パキスタン・中国にまたがる山岳地帯。カシミア織を産する。帰属をめぐって主にインドとパキスタンが争っており、1949年の停戦ラインが両国の実効支配地域の境界となっている。 [補説]インド支...
カシュ【Kaş】
トルコ南西部の町。地中海に面し、沖合約3キロメートルにギリシャ領のカステロリゾ島が浮かぶ。リキア人が建設し、古代ギリシャ時代にはアンティフェロスと呼ばれた。リキア人が造った岩窟墓や、ヘレニズム時...
カシュガル【Kashgar】
中国新疆(しんきょう)ウイグル自治区西部のオアシス都市。天山南路最西部にあり、交通の要地。漢代には疎勒(そろく)とよばれた。 [補説]「喀什噶爾」とも書く。
カシュルート【kashruth/kashrut】
ユダヤ教における食事の規定。食材・調理法などについて、食べてよいものとそうでないものとに分けたもの。例えば、魚介類は、ひれとうろこのあるもの以外は食べてはならないなど。コーシャ。
カスタリア‐の‐いずみ【カスタリアの泉】
《Kastalia krini/Κασταλία κρήνη》ギリシャ中部、パルナソス山麓の古代都市デルフォイにあった霊泉。巫女(みこ)や神託に訪れた参拝者が身を清めたとされる。現在、石組みの遺...