タタ【Tata】
ハンガリー北西部の町。湖や泉が多く「水の都」と称され、14世紀以降は王侯貴族の狩猟地、保養地として知られた。ウレグ湖畔には15世紀初めに築かれたタタ城やエステルハージ家の宮殿などがある。
タタウィン【Tataouine】
チュニジア南東部の町。古くからサハラ交易の要地として栄え、ベルベル人が多く居住する。日干し煉瓦(れんが)でつくられたクサールとよばれる穀倉群が多く残る。タタウイヌ。
タタウイヌ【Tataouine】
⇒タタウィン
タタ‐じょう【タタ城】
《Tatai vár》ハンガリー北西部の町タタにある城。15世紀初頭、ハンガリー王ジグモンド(神聖ローマ皇帝ジギスムント)がウレグ湖畔に建造。現在は古代ローマ時代の出土品や城の歴史を紹介する博物...
タタ‐スチール【Tata Steel】
インドの製鉄会社。同国西海岸、マハラシュトラ州の州都ムンバイに本社を置く。1907年設立。財閥タタグループの主要会社の一つ。2007年に英国・オランダ系のコーラス社を買収し、世界有数の製鉄会社に...
タタバーニャ【Tatabánya】
ハンガリー北西部の都市。ブダペストの西約50キロメートル、ゲレチェ山脈の南西麓に位置する。かつて炭鉱で栄え、第二次大戦後に工業化が進んだ。北西郊のタタは古城や温泉がある観光地として知られる。タタ...
タタミゼ【(フランス)tatamiser】
生活に畳(たたみ)を取り入れるなど、日本風の室内装飾や様式を取り入れること。
タタ‐モーターズ【Tata Motors】
インドの自動車会社。同国西海岸、マハラシュトラ州の州都ムンバイに本社を置く。1945年設立。財閥タタグループの主要会社の一つ。主にバス、トラックを生産。1990年代より乗用車の生産に力を入れ、1...
タタール【Tatar】
1 モンゴル系の一部族の名称。のち、モンゴル族の総称。韃靼(だったん)。→モンゴル 2 ロシア連邦内に居住するトルコ系諸種族の総称。タタール人。 ⇒タタールスタン
タタールスタン【Tatarstan/Татарстан】
ロシア連邦に属する共和国の一。ボルガ川の中流とその支流カマ川下流域にあり、首都はカザン。石油・化学工業が盛ん。基幹民族はタタール人だがロシア人も多い。