カルタゴ【Carthago】
アフリカ北部、現在のチュニジアにフェニキア人が建設した古代植民都市。紀元前6世紀以来繁栄したが、ローマと地中海の覇権を争い、前146年、第三次ポエニ戦争で滅亡。首都チュニスの北郊にその遺跡があり...
カルタヘナ【Cartagena】
スペイン南東部、ムルシア州の港湾都市。地中海に面し、天然の良港をもつ。前225年、カルタゴの植民地として建設。スペイン内戦時に共和国軍の海軍基地が置かれ、現在もビーゴに次ぐ軍港として知られる。...
カルタージュ【Carthage】
⇒カルタゴ
カルダモン【cardamon】
小豆蔲(しょうずく)の種子を乾燥した香辛料。樟脳(しょうのう)に似た芳香と、辛味・ほろ苦味をもつ。カレー粉の原料などに用いる。
カルチノイド【carcinoid】
類癌腫(るいがんしゅ)。虫垂や回盲部に発生するセロトニン産生細胞からなる比較的良性の腫瘍(しゅよう)。
カルディオスコープ【cardioscope】
心臓監視装置。心臓の動きを超音波を利用して監視する装置。
カルディナル【(フランス)cardinal】
《枢機卿の意》 1 ⇒カーディナル 2 料理で、枢機卿が着ける法衣の色である赤色をつけたものをいう。「ソース—」
カルトゥーシュ【(フランス)cartouche】
1 建築・デザインで、装飾枠飾り。紙帯の端が巻いているような枠を作り、その中に紋章・文字などを表す。バロック時代に多く用いられた。 2 古代エジプト建築で、王の名を彫った文字を囲む楕円形の輪郭。
カルトグラファー【cartographer】
《「カートグラファー」とも》地図製作者。地図を作る専門家。
カルトグラム【cartogram】
《「カートグラム」とも》統計的事実を地図上に表現した各種の図形。棒図・流線図・等値線図・点図・面積図・体積図などがある。統計地図。