ダブル‐トラック【double track】
スピードスケートで、2名の走者が各自のコースを滑るように区分されている滑走路。走者はバックストレッチで外側と内側のコースを入れ代わる。セパレートコース。ダブルコース。→シングルトラック
ダブル‐トーン【double tone】
印刷で、1枚の原画から濃淡または色彩の別に撮影した2枚のネガを作り、それぞれから版を起こして刷り重ねる方法。調子を豊かにしたり色彩効果を上げたりする。
ダブル‐ドリブル【double dribble】
バスケットボールやハンドボールで、ドリブルをした選手が一度ボールを両手で支え持って、さらに続けてドリブルすること。バイオレーションとなって、相手ボールになる。
ダブル‐ニット【double knit】
表編み糸と裏編み糸を、別糸で同時に編んだ二重のニット。
ダブル‐ネーム
《(和)double+name》ファッションで、二つのメーカーやブランドが協同して一つの製品をつくること。また、その製品。二つのネームタグがつくところからの名。
ダブル‐ノックアウト【double knockout】
ボクシングで、選手どうしが同時に打ち合ってともに倒れ、ノックアウトになること。
ダブル‐ハイフン【double hyphen】
二重線のハイフン。「ガリレオ=ガリレイ」のように、外国人の姓名を区切るときなどに使う記号「=」。
ダブル‐ハル【double-hull】
船、特にタンカーの二重船殻構造。船体の強度を高め、原油流出汚染を防止するためのもの。
ダブルハンド‐ストローク【double hand stroke】
テニスで、ラケットの柄を両手で持って打つこと。両手打ち。
ダブル‐バインド【double bind】
二重拘束。二つの矛盾した命令を受け取った者が、その矛盾を指摘することができず、しかも応答しなければならないような状態。 英国生まれの米国の文化人類学者グレゴリー=ベイトソンが1950年代に提唱した。