出典:gooニュース
ドラフト目玉への“不義理”で大学監督に土下座も…なぜ横浜を辞めたスカウトは巨人・原監督と阪神・星野監督に「一緒にやろう」と歓迎されたか
今明かされる長野久義、菅野智之獲得の舞台裏や球団としての狙い、現場・編成のリクエスト、大谷翔平や佐々木朗希、今永昇太らをなぜ指名しなかったのかなどを記した書籍『ジャイアンツ元スカウト部長のドラフト回想録』(カンゼン)より一部転載でご紹介します。〈全7回/第3回につづく〉 先輩スカウトが「そんなのおかしいやろ!」
《松坂世代ドラフト裏話》ベイスターズのスカウトが「6月なのに辞表」…自由枠・久保裕也獲得確実のはずが「事態は大きく変わってしまった」
ですので、この年のドラフトには最後までタッチしているわけではありません。 この年のドラフトは松坂と同い年、いわゆる「松坂世代」と呼ばれた大学生に多くの有力候補が揃った大豊作の年。目玉は早稲田大の和田毅でしたが、個人的に和田より買っていたのは亜細亜大の大型右腕、木佐貫洋(巨人自由枠)の方でした。鹿児島の川内高時代に練習も見に行っており、当時から抜群に良いボールを投げていました。
翌日の新聞で知ったドラフト指名「加藤秀司のついでだった」!? “世界の盗塁王”福本豊氏が振り返るプロ入りまでの軌跡「野球がうまくない。足は速くない」少年時代
翌日の新聞で知ったドラフト指名徳光:でもプロ野球から話が来たわけですよね。福本:そうです。ドラフトで、山田(久志)、加藤…と来たときに7番目にあったんです。でも自分はドラフト関係ないと思うてるし、指名されるとも思うてなかったんで、指名されたのを全然知らないで、次の日に分かったんですよ。
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