グルコサミン【glucosamine】
グルコースにアミノ基が付いた、糖の一種。動物の皮膚・軟骨などにペプチドグリカン(ムコ多糖)・糖たんぱく質・糖脂質の成分として、また甲殻類の外殻などにキチン質の主成分として含まれている。キトサミン。
グルコシルセラミド【glucosylceramide】
⇒グルコセレブロシド
グルコセレブロシド【glucocerebroside】
《「グリコセレブロシド」「グルコシルセラミド」とも》セラミドにグルコースが結びついた糖脂質。広義には動物の脳や神経に存在するガラクトセレブロシドと合わせてセレブロシドと総称される。
グルコマンナン【glucomannan】
グルコースとマンノースが結びついた多糖類の総称。こんにゃく芋に多く含まれるため、コンニャクマンナンともいう。水溶性食物繊維として知られ、食後の血糖値の急激な上昇を緩和したり、コレステロールを低下...
グルコース【glucose】
単糖類の一。無色の結晶で、甘みがある。D型とL型の光学異性体がある。D-グルコースがぶどう糖で、植物では果実中に多く含まれ、蔗糖(しょとう)などの少糖類、でんぷん・セルロースなどの多糖類の成分。...
グルコース‐スパイク【glucose spike】
⇒血糖値スパイク
グルタチオン【glutathione】
ペプチドの一。グルタミン酸・システイン・グリシンの三つのアミノ酸が結合したもの。無色の結晶。酵母、動物の肝臓・筋肉などに広く分布し、生体内の酸化・還元反応に重要な役割を果たす。
グルタミン【glutamine】
たんぱく質を構成するアミノ酸の一。グルタミン酸にアミノ基が一つついたもの。植物では発芽した種子や小麦に多い。動物体内では腎臓などでグルタミン酸とアンモニアから合成される。 [補説]「具留多味」と...
グルタミン‐さん【グルタミン酸】
《glutamic acid》アミノ酸の一。小麦のグルテンなどの加水分解によって得られる。白色の結晶。たんぱく質中に含まれ、動物体内では物質代謝に重要な役割を果たす。昆布のうまみの主成分で、調味...
グルタミンシンテターゼ【glutamine synthetase】
⇒グルタミン合成酵素