カレワラ【Kalevala】
フィンランドの英雄叙事詩。全50章。エリアス=リョンロート編。1835〜49年刊。古くからの口承文芸を集録したもので、雄大な構想を豊かな想像力で描いており、フィンランド独立運動の精神的支えとなった。
カレンフェルト【(ドイツ)Karrenfeld】
石灰岩の節理や断層に沿って溶食が進んで溝が刻まれ、岩柱が林立している地形。墓石地形。
カレードスコープ【kaleidoscope】
《「カレイドスコープ」とも》万華鏡(まんげきょう)。
カロコホノコハウ‐こくりつれきしこうえん【カロコホノコハウ国立歴史公園】
《Kaloko-Honokohau National Historical Park》米国ハワイ州、ハワイ島西部にある国立歴史公園。コナ地区の中心都市カイルアコナ北郊の海岸沿いに位置する。古代ハ...
カロチャ【Kalocsa】
ハンガリー中南部の町。ドナウ川東岸に位置する。かつては川沿いだったが、現在は川筋が変わり約6キロメートル離れている。11世紀、初代ハンガリー王イシュトバーン1世の時代に、エステルゴムとともに大司...
カロノロス【Kalonoros】
トルコ南部の都市アランヤの旧称。
カロリング‐ちょう【カロリング朝】
《(ドイツ)Karolinger》フランク王国の第2王朝。751年、ピピンがメロビング朝に代わって創始。その子カール大帝は西ヨーロッパの政治的統一を達成し、教皇から皇帝号を与えられた。のち王国は...
カロリング‐ルネサンス【(ドイツ)Karolingische Renaissance】
8世紀末から9世紀初頭にかけて、フランク王国のカール大帝の宮廷を中心に行われた古典文化の再興運動。各地より学者が招かれ、学校なども建てられて中世文化の基礎を築いた。→ルネサンス
カロン‐ビーチ【Karon Beach】
タイ南部、マレー半島西岸のプーケット島の海岸保養地。同島南西部に位置する。約3キロメートルの白い砂浜が広がり、北側はホテルのプライベートビーチになっている。砂を踏んで歩くと音を立てる「鳴き砂」で有名。
カロー【Kalaw】
ミャンマー中部の町。シャン高原西部、標高約1300メートルに位置する。英国統治時代に避暑地として知られ、西洋風の邸宅が残っている。洞窟寺院、カトリック教会があるほか、周辺にはパダウン族やパオ族な...