キネシオ‐テープ
《kinesiology tapeから》「キネシオロジーテープ」の略。
キネシオロジー【kinesiology】
運動機能学。人体の運動について研究する学問。特に、衣服の体への適応性を高めるために人体のもっている運動性を分析し、より着やすい服を作ろうとする研究。
キネシオロジー‐テープ【kinesiology tape】
腕や肩、背中、足などの筋肉に沿ってはりつける、伸縮性のあるテープ。筋肉や関節の動きを助けたり、血行を促進したりする働きがある。キネシオテープ。
キネシクス【kinesics】
言葉を使わずに意思を伝達する身振りについての研究。動作学。
キネシン【kinesin】
アデノシン三燐酸を分解して生ずる化学的エネルギーを、力学的エネルギーに変換する酵素(分子モーター)の一種。生命活動に必要なたんぱく質や細胞小器管などを細胞内骨格である微小管に沿って運搬する。
キネジセラピー【kinesitherapy】
運動療法。疾患の治療に運動を応用すること。キネジテラピー。
キネジテラピー【(フランス)kinesithérapie】
⇒キネジセラピー
キネスコープ【Kinescope】
テレビ受像用のブラウン管の商標名。
キネティック‐アート【kinetic art】
現代美術の一。作品自体が動いたり、作品を観客が動かすことができたりするもの。動く美術。
キネトコア【kinetochore】
細胞分裂時に、染色体のセントロメアと呼ばれる領域に形成される層状の構造体。動原体。 [補説]細胞両極の中心体から伸びた紡錘糸がここに結合し、姉妹染色分体をそれぞれ両極に引き寄せ、娘細胞に分配する。