クイニー‐アマン【(フランス)kouign-amann】
フランス、ブルターニュ地方の菓子。クロワッサンに似たパン生地に砂糖とバターを折り込んで焼いたもの。溶け出た砂糖が飴状になり、表面を覆うのが特徴。
ククナリエス【Koukounaries/Κουκουναριές】
ギリシャ、エーゲ海西部、スポラデス諸島のスキアトス島南西部にある海岸保養地。中心地スキアトスの南西約16キロメートルに位置する。白い砂浜が広がる美しい海岸があることで知られ、観光客に人気がある。
クグロフ【(フランス)kouglof/kougelhof】
クグロフ型(外側に斜めの溝のある蛇の目型)で焼いたフランス、アルザス地域の菓子。クーゲルホフ。
クタマク【Koutammakou】
アフリカ西部、トーゴの北部に広がるバタマリバ人の居住地域。タキエンタと呼ばれる泥で造られた塔状の家屋が立ち並ぶ。2004年「クタマク、バタマリバ人の土地」の名で世界遺産(文化遺産)に登録された。
クッソ【kousso】
バラ科の高木。アフリカなどの高地に産し、葉は羽状複葉。淡紅色または白色の小花を円錐状につける。花から駆虫剤にするコソトキンをとる。 [補説]「苦蘇」とも書く。
クッバ‐バアディン【Koubba Ba'adiyin】
モロッコ中部の都市マラケシュの旧市街中央にある建物。マラケシュ博物館、ベンユーセフモスクのそばに位置する。12世紀、ムラービト朝の時代に建造された水利施設であり、透かし彫りが施された独特なドーム...
クッバ‐バルディーイーン【Koubba Barudiyin】
⇒クッババアディン
クトゥビア【Koutoubia】
モロッコ中部の都市マラケシュの旧市街の西側にある尖塔(ミナレット)。高さ約77メートル。12世紀、ムワッヒド朝の創始者アブド=アルムーミンによって建設がはじまり、孫のヤークーブ=アル=マンスール...
クドゥグ【Koudougou】
ブルキナファソ中央部の都市。首都ワガドゥーグーの西約75キロメートルに位置し、同国第三の規模をもつ。コートジボワールの前首都アビジャンと鉄道で結ばれる。農産物の集散地。
クリオン【Kourion】
キプロス南西部にあった古代都市。紀元前14世紀から前13世紀頃にアカイア人の植民都市として建設。古代ローマ時代の野外劇場や、床一面にモザイクを敷き詰めた浴場などの遺跡が残っている。ラテン語名クリウム。