サファリ‐パーク【safari park】
野生動物を放し飼いにし、自動車に乗って観覧する方式の動物公園。
サファリ‐ラリー【Safari rally】
東アフリカのケニア周辺の5000キロで展開される自動車ラリー。ほこりや沼沢に災いされる過酷なラリー。
サファリ‐ルック
《(和)safari+look》アフリカにおける狩猟・探検用の服装をまねた活動的な装いのこと。
サフィ【Safi】
モロッコ西部、大西洋に面する港湾都市。15世紀末から16世紀初頭にかけてポルトガルの支配下に置かれ、城塞や教会が築かれた。内陸部にリン鉱山があり、肥料の生産が盛ん。陶器の産地として知られる。
サフィータ【Safita】
シリア西部の都市。タルトゥースの南東約30キロメートルに位置する。12世紀から13世紀にかけて十字軍の拠点となり、テンプル騎士団が築いたシャステルブラン(ブルジュサフィータ)があることで知られる。
サフェド【Safed】
イスラエル北部の都市ツファットのアラビア語名。
サフラニン【safranin】
塩基性を示す赤色の合成染料。羊毛・絹を染色する。酸塩基指示薬の一。生体染色の染色液として、グラム染色の対比染色にも用いられる。
サフラワー【safflower】
キク科の一年草。花は薬用・染料用。種子からは食用油を採る。紅花(べにばな)。
サフラワー‐オイル【safflower oil】
サフラワー(紅花)の種子から採った油脂。コレステロール値を下げるなどの作用があり、健康食品として知られている。サフラワー油。紅花油(べにばなゆ)。
サフラン【(オランダ)saffraan】
アヤメ科の多年草。クロッカスの秋咲き種。葉は線形で、花後に伸びる。11月ごろ紫色の6弁花が咲く。赤い花柱は止血剤などに、また香辛料、化粧品の着色剤として使われる。《季 花=秋》