サルト【Salt】
ヨルダン北西部の都市。周辺は肥沃な農業地帯として知られる。オスマン帝国時代末期に栄え、当時の石造りの街並みが今も残る。2021年、「サルト — 寛容と都会的ホスピタリティの場所」の名称で世界遺産...
サルト【Salto】
ウルグアイ北西部の都市。サルト州の州都。同国第二の規模をもつ。ウルグアイ川沿いに位置し、河港がある。対岸のアルゼンチン側の都市コンコルディアとサルト大橋で結ばれる。水路のほか鉄道・幹線道路が通る...
サルト‐アンヘル【Salto Angel】
⇒アンヘル滝
サルト‐グランデ【Salto Grande】
チリ南部、マガジャネス州のパイネ国立公園にある滝。ともに氷河湖であるノルデンショルド湖からペオエ湖への流出口に位置する。水量が豊富な滝として知られ、観光客が多く訪れる。パイネ大滝。
サルトロ‐カンリ【Saltoro Kangri】
カシミール北部のパキスタン支配地域、カラコルム山脈の高峰。標高7742メートル。
サルバドール【Salvador】
ブラジル東部、バイーア州の港湾都市。同州の州都。1763年までブラジルの首都。サルバドール大聖堂、サンフランシスコ教会修道院をはじめ、植民地時代の建築物が残り、1985年に「サルバドール‐デ‐バ...
サルバドール‐デ‐バイーア【Salvador da Bahia】
⇒サルバドール
サルバルサン【Salvarsan】
梅毒などの治療薬。砒素(ひそ)化合物で、化学療法剤の最初のもの。現在は使用されない。1910年、エールリヒと秦佐八郎(はたさはちろう)が606番目に試験したところから606号ともいう。商標名。
サルパ【Salpa】
尾索綱サルパ目の原索動物の総称。体は樽(たる)状や円柱状で透明。世代交代を行い、数個連なって鎖状をなす有性個体から単独で浮遊する無性個体を生じる。暖海性のプランクトンで、回遊魚の天然飼料となる。
サルビア【(ラテン)Salvia】
1 シソ科アキギリ属の多年草の総称。約900種が温帯・熱帯に広く分布。薬用・香辛料・観賞用として栽培される種類もある。《季 夏》→セージ 2 シソ科の小低木。日本では一年草。夏から秋に、緋色の唇...