いっ‐たん【一反/一段】
織物や面積などの単位。→反(たん)
いっ‐たん【一旦】
《「旦」は朝の意》 [名] 1 一度。「—は中止と決まっていた」 2 しばらくの間。一時。「—の楽しみにほこって、後生を知らざらん事の悲しさに」〈平家・一〉 3 あの時一度。「—の御心をそむき...
いっ‐たん【一端】
1 一方のはし。片はし。「ひもの—」 2 一部分。「感想の—を述べる」
いっ‐たん【一箪】
竹製の飯器の一。また、それに盛ったわずかな食物。
一旦(いったん)緩急(かんきゅう)あれば
《「史記」袁盎伝から》ひとたび大事が起これば。「—ただちに駆けつける」
一箪(いったん)の食(し)一瓢(いっぴょう)の飲(いん)
《「論語」雍也(ようや)から》わずかばかりの飲食物。清貧に甘んじる生活のたとえ。
一端(いったん)を担(にな)・う
ある物事について、部分的に関与している。責任や役目の一部を負っている。