れい【麗】
[常用漢字] [音]レイ(漢) [訓]うるわしい うららか 1 形が整って美しい。うるわしい。「麗句・麗質・麗人・麗筆・麗容/艶麗(えんれい)・佳麗・華麗・奇麗・妍麗(けんれい)・秀麗・鮮麗・壮...
うら‐ら【麗ら】
[形動][文][ナリ]「うららか1」に同じ。《季 春》「春の—の隅田川」〈武島羽衣・花〉 「弥生の半ばなれば、波も—に海の面」〈謡・竹生島〉
れい‐じつ【麗日】
うららかな日。《季 春》
しょう‐こう【韶光】
うららかな春の光。また、のどかな春景色。
春日(しゅんじつ)遅遅(ちち)
《「詩経」豳風・七月から》春の日のうららかでのどかなさま。また、春の日のおだやかで暮れるのが遅いさま。《季 春》
のど‐か【長閑】
[形動][文][ナリ] 1 静かでのんびりとして落ち着いているさま。「—な正月気分」「—な口調」 2 空が晴れて、天候が穏やかなさま。うららかなさま。「—な小春日和」《季 春》「几巾(いか)白し...
みぶ‐ねんぶつ【壬生念仏】
京都市中京区の壬生寺で、陰暦3月14日から10日間、現在は4月21日から29日まで行われる念仏法会。この間に壬生狂言が催される。壬生大念仏会(え)。《季 春》「うららかに妻のあくびや—/草城」
のど‐け・し【長閑けし】
[形ク] 1 落ち着いてのんびりしている。のんきでゆったりしている。「世の中にたえて桜のなかりせば春の心は—・からまし」〈古今・春上〉 2 天候が穏やかである。のどかで、うららかである。《季 春...
うら‐らか【麗らか】
[形動][文][ナリ] 1 空が晴れて、日が柔らかくのどかに照っているさま。「—な日和」《季 春》「—や松を離るる鳶の笛/茅舎」 2 声などが晴れ晴れとして楽しそうなさま。「—なひばりの声」 3...