えん‐しょう【延焼】
[名](スル)火事が火元から他に燃え広がること。「—を免れる」「風にあおられて山火事が—する」
えん‐しょう【炎症】
生体が微生物の侵入や物理的・化学的刺激などを受けて、発熱・発赤・はれ・痛みなどの症状を呈すること。
えん‐しょう【袁紹】
[?〜202]中国、後漢末の群雄の一人。汝南汝陽の人。霊帝の没後、宮廷の宦官(かんがん)勢力を一掃。献帝を擁した董卓(とうたく)を倒した。のち曹操(そうそう)と対立し、官渡の戦いで大敗、病死した。
えん‐しょう【煙硝/焔硝】
1 硝酸カリウムのこと。 2 火薬。
えん‐しょう【煙嶂/烟嶂】
霞(かすみ)や雲などのかかっている峰。「石を集めては—の色を仮(か)り」〈太平記・二四〉
えん‐しょう【遠称】
文法で、指示代名詞のうち、話し手・聞き手のいずれからも離れた事物・場所・方向を示すもの。口語の「あれ」「あそこ」「あちら」、文語の「か」「かしこ」「かなた」「あなた」など。→近称 →中称 →不定称
えん‐しょう【塩商】
中国で、専売制となっていた塩を販売していた商人。独占的地位を占めて経済界を支配した。→塩法
えん‐しょう【厭勝】
まじない。また、まじないによって、他人を屈服させること。
えん‐しょう【縁生】
仏語。 1 すべての存在が因縁によって生まれること。因縁生。縁起。 2 因縁によって生じた結果。縁已生(えんいしょう)。
えん‐しょう【艶笑】
1 あでやかに笑うこと。 2 おかしみが含まれた性風俗の描写。「—譚(たん)」