いえ‐よう【家様】
御家流(おいえりゅう)のこと。
みぞぐち‐りゅう【溝口流】
和様書道の流派の一。御家流(おいえりゅう)の分派で、溝口荘司千谷を祖とする。
おうえ‐さま【御上様】
「おうえ1」に同じ。おいえさま。おうえ。「—のおつかひものがなうてなるまい」〈天理狂・釣針〉
お‐うえ【御上】
1 主人の妻や目上の人の妻を敬っていう語。「いかなれば—にはかくあぢきなき御顔のみにて候ふぞやと」〈仮・是楽物語下〉 2 ㋐土間・庭に対して、畳の敷いてある部屋。座敷。「毎年お庭で舞ひまして、お...
おおはし‐りゅう【大橋流】
御家流(おいえりゅう)の一派。江戸前期、大橋重保・重政父子が創始。書風は流麗で近世に広く流行した。
おえ‐さま【御家様】
《「おいえさま」の音変化》上方で、中流以上の商家の主婦を敬っていう語。「—にもお目にかからうと存じ、参りました」〈浄・氷の朔日〉
ごめん‐ひつ【御免筆】
御家流(おいえりゅう)。また、その免許を受けた者。
とりかい‐りゅう【鳥飼流】
和様書道の流派の一。御家流(おいえりゅう)の分派で、鳥飼宗慶を祖とする。
たまき‐りゅう【玉置流】
和様書道の流派の一。御家流(おいえりゅう)の分派で、玉置半助を祖とする。
しょうれんいん‐りゅう【青蓮院流】
和様書道の流派の一。伏見天皇の皇子、青蓮院尊円法親王が創始。流麗・平明な書体。江戸時代には御家流(おいえりゅう)と称され、朝廷・幕府などの公文書に用いられたほか、一般庶民にまで広く流布した。尊円...