おし‐つ・ける【押(し)付ける】
[動カ下一][文]おしつ・く[カ下二] 1 押して、離れないようにする。力を入れて押す。おっつける。「からだを—・けてくる」 2 無理にやらせる。また、無理に受け入れさせようとする。おっつける。...
おし‐たおし【押(し)倒し】
相撲のきまり手の一。双筈(もろはず)で押すか、片手を筈にするか、片手を浅く差して片手でおっつけるかして、相手を後ろに倒す技。
ぼん‐さま【坊様】
《「ぼうさま」の音変化》 1 僧を敬っていう語。ぼうさま。ぼんさん。「これ、—、おくたびれかして早い御寝なりやう」〈浮・御前義経記・四〉 2 男の子を敬っていう語。「やっぱり—のやうに、おっつけ...
おっ‐つ・く【追っ付く/追っ着く】
[動カ五(四)]「おいつく」の音変化。「今さら悔やんでも—・くものか」 [可能]おっつける
おと‐ぼね【音骨】
《「おどぼね」とも》 1 音声を卑しめていう語。「—立つるな、女め」〈浄・油地獄〉 2 音声を出す口・のどを卑しめていう語。「大言の吐くその—、おっつけ踏みさいてくれんず」〈浄・先代萩〉
おし‐つけ【押(し)付け】
[名] 1 無理強いすること。「規則の—」 2 「押付の板」の略。 [副]まもなく。おっつけ。「—奥座敷に替はりんすと、このやかましいがよくなりんす」〈洒・遊子方言〉