き‐ずい【気随】
[名・形動]自分の思いのままに振る舞うこと。また、そのさま。好き勝手。気まま。「—が過ぎる」「自分の娘だったらこんな—なまねはさせない」〈実篤・その妹〉
き‐ずい【奇瑞】
めでたいことの前兆として起こる不思議な現象。瑞相(ずいそう)。吉兆。
きずい‐きまま【気随気儘】
[名・形動]勝手気ままに振る舞うこと。また、そのさま。わがまま勝手。「—に生きる」
き‐ずいしょう【黄水晶】
淡黄色で透明な水晶。黄色は結晶中に不純物として鉄を含むことによる。宝石の代用や印材に利用。シトリン。
き‐ずいせん【黄水仙】
ヒガンバナ科の多年草。葉は剣状。春、濃黄色の花を横向きに開く。南ヨーロッパの原産で、江戸末期に渡来。観賞用。ジョンキル水仙。《季 春》「突風や算を乱して—/汀女」