きょ‐き【虚器】
1 役に立たない名ばかりのうつわ。 2 名目だけで実権の伴わない地位。虚位。
きょ‐き【歔欷】
[名](スル)すすり泣くこと。むせび泣き。「魂と魂と抱擁し、接吻し、—し、号泣したかった」〈倉田・愛と認識との出発〉
きょきょ‐げつ【去去月】
昨月の前の月。先々月。
きょきょ‐じつ【去去日】
昨日の前の日。おととい。
きょきょ‐じつじつ【虚虚実実】
《「虚」は備えにすきがあり、「実」は備えが堅い意》相手の備えの堅いところを避け、すきをねらい、互いに計略や秘術の限りを尽くして戦うこと。虚実。「—の駆け引き」
きょきょ‐ねん【去去年】
去年の前の年。おととし。
虚器(きょき)を擁(よう)・する
実権の伴わない名ばかりの地位にいて、他の実力者にあやつられる。
きょ‐きん【醵金】
[名](スル)ある目的のために金を出し合うこと。また、その金。「被災者救援のために—する」 [補説]「拠金」とも当てて書く。