くら【座】
座る場所、また、物をのせる所。他の語の下に付いて、複合語として用いられる。「天磐—(あまのいわくら)」「高御—(たかみくら)」
くら【蔵/倉/庫】
1 家財・商品などを安全に保管するための建物。倉庫。 2 歌舞伎などで、予定していた興行をやめにすること。→御蔵(おくら)1 3 鎌倉・室町時代、質屋のこと。
くら【鞍】
1 人が乗りやすいように牛・馬などの背に置く具。 2 ⇒鞍橋(くらぼね)
クラ【(メラネシア)kula】
ニューギニア東端から、東北部の島々を結んで行われる儀礼的交換。時計回りの赤い貝の首飾りと、逆回りの白い貝の腕輪の交換が、広地域の交流の輪を形成する。
クラ【Kula】
米国ハワイ州、マウイ島内陸部の村。ハレアカラ火山の西麓に位置する。なだらかな斜面を利用した牧場が広がるほか、コーヒー農園や植物園があり、野菜・果実・花卉(かき)の生産も盛ん。
くら【競】
[接尾]《「くらべ」の略》動詞の連用形またはそれに促音を伴った形に付いて、競争する意を表す。「押し—」「駆けっ—」