こ‐さい【小才】
《「こざい」とも》その場に合わせて、うまく始末をつける能力。「—が利く」
こ‐さけ【濃酒/醴酒】
《「こざけ」とも》米・こうじに酒を加えて一夜で醸造する酒。今の甘酒の類。
コサック【Cossack】
タタールとスラブとの混血種族。15世紀以降、南ロシア・ポーランド・ウラル地方に住みついた。遊牧に従事し、騎馬に長じ、騎兵としてロシア正規兵となった。カザーク。カザック。コザック。
こざ
長崎県壱岐の小崎で、社寺の出費や村税などに当てる目的で、浦全体の家が共同で1日ないし数日間磯物採りなどの漁を行う習慣。
こ‐ざ【孤座/孤坐】
[名](スル)独りで座っていること。独座。「書斎に—している時にくらべると」〈荷風・濹東綺譚〉
こ‐ざ【胡座/胡坐】
[名](スル)両足を組んで座ること。また、その座り方。あぐら。「松川は—して横柄な態度であった」〈島木健作・生活の探求〉
コザ
沖縄県、沖縄島中部にあった市。第二次大戦後に占領した米軍がキャンプコザと呼称。昭和31年(1956)6月に越来村(ごえくそん)をコザ村と改称、同年7月に市制、昭和49年(1974)美里村と合併し...
こ‐ざいかく【小才覚】
《「こさいかく」とも》ちょっとした機転が利くこと。小利口。
こ‐ざいく【小細工】
1 こまごまと手先を使った細工。また、その細工物。 2 その場かぎりの策略。つまらない計略。「—を弄(ろう)する」
こ‐ざいし【小才子】
《「こさいし」とも》小才の利く者。ちょっとした才知のある者。