とうがい‐こつ【頭蓋骨】
頭蓋を構成する骨の総称。ヒトでは脳頭蓋(神経頭蓋)の後頭骨・側頭骨・頭頂骨・前頭骨・蝶形骨(ちょうけいこつ)と、顔面頭蓋(内臓頭蓋)の篩骨(しこつ)・涙骨・鼻骨・上顎骨(じょうがくこつ)・下顎骨...
しゅこん‐こつ【手根骨】
手骨のうち、手首のところにある骨。8個の小骨からなる。 [補説]手根骨を構成する8個の短骨は、4個ずつ2列に並んでいて、近位列には親指側から舟状骨(しゅうじょうこつ)・月状骨(げつじょうこつ)・...
ほう‐こつ【方骨】
頭蓋骨(とうがいこつ)の一。下顎骨(かがくこつ)に接続する小さい硬骨。硬骨魚以上でみられ、哺乳類では砧骨(きぬたこつ)となっている。方形骨(ほうけいこつ)。
しゅうじょう‐こつ【舟状骨】
手根骨および足根骨を構成する短骨の一つ。手首では三角骨・豆状骨(とうじょうこつ)・月状骨(げつじょうこつ)とともに近位列をつくる。足首では距骨(きょこつ)・踵骨(しょうこつ)とともに近位列をつくる。
そっこん‐こつ【足根骨】
足首・かかとを形づくる骨の総称。距骨・踵骨(しょうこつ)と舟状骨・楔状骨(けつじょうこつ)3個・立方骨の7個からなる。跗骨(ふこつ)。
じ‐しょうこつ【耳小骨】
鼓室内にある、槌骨(つちこつ)・砧骨(きぬたこつ)・鐙骨(あぶみこつ)の総称。鼓膜の振動を内耳へ伝える。鼓室小骨。聴骨。
やました‐どうじん【山下洞人】
昭和43年(1968)に、沖縄県那覇市山下町の洞窟遺跡で発見された化石人骨。女児の大腿骨(だいたいこつ)・腓骨(ひこつ)・脛骨(けいこつ)とともに、鹿の骨を加工した骨角器が出土。放射性炭素年代測...
たく【託】
[常用漢字] [音]タク(呉)(漢) [訓]かこつける かこつ ことづける 1 他にあずける。ゆだねる。「託送・託児所/依託・委託・寄託・供託・結託・受託・嘱託・信託・請託・負託」 2 他の事に...
こつ【骨】
[音]コツ(漢) [訓]ほね [学習漢字]6年 〈コツ〉 1 ほね。「骨格・骨髄/筋骨・枯骨・人骨・接骨・頭骨・軟骨・白骨」 2 死者のほね。「遺骨・納骨」 3 からだ。「病骨・風骨・老骨」 ...
さんかく‐こつ【三角骨】
手根骨を構成する短骨の一つ。月状骨(げつじょうこつ)・豆状骨(とうじょうこつ)・舟状骨(しゅうじょうこつ)とともに近位列をつくる。