しょう‐か【唱歌】
[名](スル)《古くは「しょうが」》 1 歌をうたうこと。また、その歌曲・歌詞。「戯れかかって、詩吟するやら—するやら」〈二葉亭・浮雲〉 2 明治の学制以降昭和16年(1941)までの学校教育に...
しょう‐か【笙歌】
《古くは「しょうが」》笙に合わせて歌うこと。また、その歌。せいか。
しょうが
《語源未詳。歴史的仮名遣いは「せうが」とすることもあるが不明》多く「しょうがには」の形で接続助詞的に用いられる。…した以上は。…したからには。「石地蔵と生れ付た—には」〈二葉亭・浮雲〉
しょう‐が【小我】
1 仏語。凡夫の我。また、個人的な狭い範囲に閉じこもった自我。「—にとらわれる」⇔大我。 2 インド哲学で、差別界の自我。他と区別した自我。⇔大我。
しょうが【小雅】
「詩経」の分類の一。六義(りくぎ)の一つである雅を、大雅とともに構成する。周王朝の儀式・祭祀・宴席などでうたわれた、短い民謡風な歌74編を収める。
しょう‐が【生薑/生姜/薑】
1 ショウガ科の多年草。地下茎は辛味と香気とがあり、食用・香辛料にする。茎は高さ30〜60センチで笹のような葉を左右2列に出す。暖地では夏から秋にかけて花茎を伸ばし、紫色の地に黄色の斑点のある花...
性(しょう)が合(あ)・う
お互いの性格が合う。気が合う。馬が合う。「彼とは—・う」
しょう‐がい【少艾】
《「艾」は、美しい意》若くて美しい女。
しょう‐がい【生害】
[名](スル)自殺すること。自害。「信長の嫌疑のために—した」〈鴎外・佐橋甚五郎〉
しょう‐がい【生涯】
1 この世に生きている間。一生の間。終生。副詞的にも用いる。「教育に—をささげる」「—忘れられない出来事」 2 一生のうち、ある事に関係した期間。「政治家としての—」 3 いのち。生命。「—ニ賭...