しょう‐りょう【小量/少量】
[名・形動] 1 わずかな分量。「—の塩」⇔大量/多量。 2 (小量)度量が狭いこと。また、そのさま。狭量。「—な人物」⇔大量。
しょう‐りょう【少領】
律令制で、郡司の次官(すけ)。すけのみやつこ。
しょう‐りょう【生霊】
「生き霊」に同じ。
しょう‐りょう【承領/承了】
[名](スル)聞き入れること。承知すること。了承。「辞職の事は…之を—せり」〈新聞雑誌一〇・附録〉
しょう‐りょう【将領】
軍を指揮する人。将帥(しょうすい)。将軍。
しょう‐りょう【称量/秤量】
[名](スル)《「称」「秤」は、はかる意。「秤量」は慣用読みで「ひょうりょう」とも》はかりにかけて、重量をはかること。転じて、事物の多少・軽重などを考え合わせること。「両者の立場を—する」
しょう‐りょう【商量】
[名](スル)いろいろ考えて推しはかること。「あらゆる返事は、…相手と自分を—して、臨機に湧いて来るのが」〈漱石・それから〉
しょう‐りょう【渉猟】
[名](スル) 1 広くあちこち歩きまわって、さがし求めること。「山野を—する」 2 調査・研究などのために、たくさんの書物や文書を読みあさること。「内外の文献を—する」
しょう‐りょう【清涼】
仏語。清く、さわやかなこと。浄土や悟りなどの絶対の境地をいう語。
しょう‐りょう【精霊/聖霊】
1 死者の霊魂。みたま。 2 「精霊祭り」の略。《季 秋》「—に戻り合せつ十年ぶり/丈草」