じん‐い【人位】
人としての地位。臣下としての位階。
じん‐い【人為】
1 人の力で何かを行うこと。人のしわざ。「—の及ぶところではない」 2 自然の状態に人が手を加えること。
じん‐い【人意】
世の人々の心。人心。「最も—を喜ばしむる実録にして」〈中村訳・西国立志編〉
じんい‐さいがい【人為災害】
人間のひき起こした事故や、自然破壊、環境汚染が原因となって起こる災害。⇔自然災害。
じんい‐しゃかい【人為社会】
個人の意志や特定の目的に基づいて成立する社会。利益団体・文化団体など。→自然社会
じんい‐じゅせい【人為授精】
⇒人工授精
じんい‐じゅふん【人為授粉】
⇒人工授粉
じんい‐せんたく【人為選択】
⇒人為淘汰(とうた)
じんい‐てき【人為的】
[形動]自然のままでなく、人の手が加わるさま。「—な操作」「—に波をおこす」
じんい‐とうた【人為淘汰】
動植物の個体群の中から、人間の役に立つ形質をもつ個体を選んで交配し、その形質を一定の方向に変化させること。家畜や作物の品種改良に用いられる。人為選択。→自然淘汰