ずく【銑】
1 「銑鉄(ずくてつ)」の略。 2 「銑銭(ずくせん)」の略。
ずく【木菟】
ミミズクの別名。《季 冬》
ずく【尽く】
[接尾] 1 名詞に付いて、その物・事に任せる意、または、その物だけを頼りとして強引に事を運ぶ意を表す。「力—」「腕—」「かね—」 2 名詞、動詞の連用形などに付いて、数人の者が、互いにその事を...
ずく‐せん【銑銭】
江戸時代、銑鉄(せんてつ)で鋳造した粗悪な銭。ずくぜに。
ずく‐てつ【銑鉄】
銑鉄(せんてつ)の俗称。
すくな【少な】
《形容詞「すくない」の語幹。「ずくな」とも》少ないこと。多く名詞に付いて形容動詞をつくる。「残り—」「望み—」「言葉—」
ずく‐なし【尽無し】
役立たずな人。なまけもの。また、そのような人をののしっていう語。
ずく‐にゅう【木菟入】
僧や坊主頭の人をののしっていう語。「如才(じょさい)なきお吉は吾(わが)夫をかかる—にまで好く評(い)わせんとて」〈露伴・五重塔〉
ずくめ【尽くめ】
[接尾]名詞およびそれに準じる語句に付いて、そればかりであるということを表す。「黒—の服装」「いいこと—」