だい‐く【大工】
1 主として木造の家屋などを建てたり、修理したりする職人。また、その仕事。「船—」「日曜—」 2 律令制で、木工寮(もくりょう)・修理職(しゅりしき)・大宰府などに属し、諸種の造営に従った職。お...
だい‐く【大区】
明治初期の地方行政区画の一。いくつかの小区を包括したもので、区長を置いた。→小区
だいく【第九】
ベートーベン作曲の交響曲第9番ニ短調の通称。1824年完成。第4楽章にシラーの詩による独唱および合唱がついている。→歓喜に寄す →歓喜の歌
だい‐く【題句】
1 題を与えられて作る句。 2 巻頭に書く題目の句。
たい‐くう【大空】
1 おおぞら。 2 《「だいくう」とも》仏語。まったく何もないこと。人も物も実体がなく十方世界が空であること。 [補説]書名別項。→大空
だい‐くういじだい【大空位時代】
神聖ローマ帝国の皇帝位が実質的に空位であった時代。1254年(または1256年)のホーエンシュタウフェン朝の断絶から、1273年のハプスブルク朝の成立まで。
だいく‐がしら【大工頭】
1 大工たちを統率して建築作業に携わる人。棟梁(とうりょう)。 2 江戸幕府の職名。作事奉行(さくじぶぎょう)に属して配下の大工を統率した。
だいく‐げいじゅつ【第九芸術】
発声映画(トーキー)のこと。無声映画を第八芸術というのに対していう。
ダイクシス【deixis】
文法で、話し手と聞き手のいる場所や関係、時間などの文脈によって意味が決定する表現。人称(私・あなたなど)、指示詞(こそあど)、時制(今・明日など)などにみられる。直示(ちょくじ)。 [補説]例え...
ダイクストラ‐ほう【ダイクストラ法】
《Dijkstra's algorithm》最短経路問題を効率的に解くアルゴリズムの一。ノードとエッジで構成されたグラフで、ある2点間の距離を最短にする経路の候補を、各ノードに距離またはコストな...