だだ【駄駄】
子供などが甘えてわがままを言うこと。「—を言う」 [補説]「駄駄」は当て字。「じだんだ(地団駄)」の音変化とも「嫌だ嫌だ」の略からともいう。
ダダ【(フランス)dada】
1 「ダダイスム」の略。 2 「ダダイスト」の略。 [補説]書名別項。→ダダ
ダダ
詩人高橋新吉の小説。大正13年(1924)刊。
だだ
[接頭]名詞・動詞・形容詞などに付いて、程度がはなはだしい、めちゃくちゃであるなどの意を表す。「—黒い」「—漏れ」
だ‐だいこ【大太鼓】
雅楽の舞楽に用いる大型の太鼓。鼓面の直径は約2メートル、周囲に火焔(かえん)の装飾があり、2本の桴(ばち)で打つ。左方・右方用で、模様・色彩が異なる。火焔太鼓。
ダダイスティック【dadaistic】
[形動]ダダイスム的な。ダダ的な。「—なロックバンド」
ダダイスト【(フランス)dadaïste】
ダダイスムを信奉する人。ダダ。
ダダイストしんきちのし【ダダイスト新吉の詩】
高橋新吉の詩集。編集は辻(つじ)潤。大正12年(1923)刊。「ダガバジ断言」「皿」などの作品を収録。著者は本作により、日本におけるダダイスム文学の先駆的作家として注目を浴びる。
ダダイスム【(フランス)dadaïsme】
第一次大戦中から戦後にかけて欧米に興った芸術運動。既成のあらゆる芸術的・社会的価値体系を否定し、極端な反理性・反道徳主義を唱えた。文学ではツァラ、美術ではデュシャン・マン=レイなどが代表的。ダダ...
ダダイズム【dadaism】
⇒ダダイスム