[副](スル)
  1. 針などを浅く、繰り返し突き刺すさま。また、そのような痛みを断続的に感じるさま。ちくりちくり。「—(と)縫う」「心が—(と)痛む」「とげがささって—する」

  1. 聞く者の心に突き刺さるように、皮肉などを繰り返して言うさま。ちくりちくり。「—(と)いやみを言う」「—愚痴をこぼす」

  1. 物事が少しずつ積み重なるさま。徐々に。

    1. 「年々—に居留地を広めた事」〈西周明六雑誌二三〉

  1. こまぎれに連なるさま。こまごましたさま。

    1. 「車の残り参る、—と御支配あり」〈御湯殿上日記

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。